オーストリアへの旅 その四/ウィーン観光編(3)

サマータイムのせいもあり夜21時過ぎまで明るいウィーン。本当は観光1日目に夜の遊園地を楽しもうと思っていたのですが、夕方から雨が降り出したこともあり、翌朝一番にプラーター(Prater)を訪れました。プラーター公園の広大な敷地内には遊園地があり、公園だけでなく遊園地へも無料で入場できます。*1公園の中の遊園地と聞いて小さな子供向けのちょっとしたものかとタカを括っていたのですが、なかなかどうして。沢山のアトラクションがあり、その上夏期は24時まで営業しているということで大人でも充分以上に楽しめます。


映画「第三の男」の中で登場した大観覧車。この観覧車は各ゴンドラがとても大きく、その中の1基は内装がレストラン風の特別仕様になっているそうです。



遊園地の入り口近くにはプラネタリウムがありました。



ガオーッ!



日本の遊園地のような大規模なジェットコースターが沢山あるわけではないけれど、それぞれのアトラクションはとてもダイナミック!私は小さな観覧車に乗ったのですが、日本では考えられないようなスピードでグルングルンッと3〜4周回りました。早朝で他に乗客がいなかったせいか、担当のおじさんは私を乗せて観覧車をスタートすると箒を持って周囲の掃除を始め、その間私は放っておかれてしまったのです。*2写真のブランコもかわいらしい見かけと違い、凄いスピードでクルクル回っていました。

*1:各アトラクションはそれぞれチケットを購入する必要があります。

*2:後々考えると、この観覧車はスタート時に写真を撮るので現像の準備ができるまでの間降ろしてもらえないのでしょう。