新型インフルエンザ予防接種の夢

インフルエンザワクチンの接種。新型は私のところには回ってきそうにないので既にあきらめています。というか、小学校卒業以降、予防接種を受けた記憶がありません。基礎疾患も持たないし持病も持たないので、ワクチンなんか接種するとかえってインフルエンザの症状が出てひどい目に遭いそうな気がして避けているのです。
そんな私ですが、今日はなぜか夢の中で予防接種を受ける夢を見ました。昨日、新型インフルエンザにかかった小学生と会い、軽くて良かったね、などと話をしたためだと思われます。でもちょっと面白かったので夢占いのサイトで注射の夢にはどんな意味があるのか、ちょっと調べてみました。その結果を引用します。

注射の夢は、強引な目にあうことを意味しています。
注射される夢は、いや応なしに仕事を強制されたり、納得のいかない考えを押しつけられる暗示です。または、望まない性関係を暗示する場合もあります。
知人に注射される夢は、その人の強引さに迷惑を被る暗示です。上司なら仕事に関する事を示しています。
恋人に注射される夢は、性に関して相手の一夢事典方的な振るまいに不満を感じていることを表わしています。
知らない人に注射される夢は、世の中の理不尽さに悩まされる暗示です。
自分が注射する夢は、他人に自分の価値観を押しつけていることを表わしています。

私の場合は知らない人だったので「世の中の理不尽に悩まされる暗示」ですか。なんだかひとりで納得。
ところで12日現在、新型インフルエンザで亡くなった方が、疑い例も含めて、計61人となったそうです。その中でこんなちょっと怖い記事を見つけました。北海道新聞の記事を引用します。

新型インフルで釧路の小4男児死亡 道内3例目 (11/11 20:42、11/12 07:59 更新)
【釧路】釧路保健所は11日、釧路市内の小学4年生の男児(10)が新型インフルエンザに感染し、9日夜に死亡したと発表した。新型インフルエンザによる死者は道内3例目で、最年少。国内の死者は、疑いを含め58人となった。
男児は8日夕方から42度の高熱やせきなどの症状を訴え、9日午前に釧路市内の病院に入院。肺炎の症状も示し、簡易検査でインフルエンザA型陽性と判定された。夕方から血圧低下など容体が悪化し、集中治療室で治療を受けリレンザも処方されたが、午後9時30分ごろ、全身の血管から出血が止まらなくなる播種(はしゅ)性血管内凝固症候群で死亡した
11日に行われた道立衛生研究所(札幌)による詳細(PCR)検査の結果、新型インフルエンザ感染を確認した。
男児には神経疾患の持病があったが、釧路保健所は「病状は安定しており、重症化の原因になった可能性は低い」としている。

全身の血管から出血が止まらない?今回の新型インフルエンザは呼吸器系または胃腸で増殖するタイプのウィルスと認識していたのですが、違うのでしょうか?
そういえば以前のエントリーで強毒性と弱毒性、という言葉について書いたのですが、今日はさらに詳しい解説がされている(スレッドを紹介している)サイトを見つけました。簡単にまとめてしまうと、インフルエンザには病原性と毒性という2種類の指標があり、

  • 病原性(pathogenic)は、菌が感染したときに発病するかどうか。高低は発症の範囲。
  • 毒性(virulence)は、毒の強さ。発病したときにどのくらい重症になるか。

という意味をそれぞれ持っているのだそうです。春の時点ではこの新型インフルエンザは、低病原性(=呼吸器性・弱毒型)・弱毒性(=患者の重篤度は季節型インフルと大差なし)として認識されていたそうなのですが、さて…
夢の中でワクチン接種したから大丈夫、とか気楽なこと言ってたらヤバイかな?