York and Lancaster(ヨーク・アンド・ランカスター)

なんだかあっという間に、流れるように月日が過ぎていきます。もう5月。だけど、別の方向から考えるとまだ5月、とも言えるか…
そんな5月の始まりの日に庭のバラが花を開き始めました。名前は「York and Lancaster」。この花の歴史は15世紀の英国にさかのぼります。ヨーク家の象徴である白バラとランカスター家の象徴紅のバラがひとつの株(花)に現れる事から、バラ戦争の終結の象徴としてこの名がついたそうです。そんなわけで、本当ならば白と赤の2色が混在する花…なのですが、なぜか我が家では混ざり合ってピンクになってしまいます。(涙)

細く華奢なつる性の枝に沢山の蕾がついています。春だけしか花を咲かせないのですが、香りの良いかわいらしい品種です。